ハウステックのハイバッキーKRS型浄化槽を清掃しました。この記事では浄化槽管理士歴10年以上の私が、清掃が必要な状態・ブロワーの仕様・槽の容量を解説します。
KRS型浄化槽の清掃時期|汚泥のたまり具合で決める
清掃が必要な状態は次のとおりです。
- 沈殿分離槽の堆積汚泥が底部で70cm以上が目安
- 嫌気ろ床槽の堆積汚泥が底部で30cm以上が目安
この条件をすべて満たしたら清掃しましょう。
油などの有害なものが流れ込み、微生物の回復が見込めないときも清掃が必要です。全量引き抜きの対象は、沈殿分離槽と嫌気ろ床槽です。
KRS型浄化槽の処理フロー|水が流れる順番

KRS型のブロワー仕様|5人槽と7人槽
5人槽と7人槽のブロワー仕様は次のとおりです。
| 5人槽 | 7人槽 | |
| 風量 | 50ℓ | 90ℓ |
| 消費電力 | 27W | 42W |
| 常用圧力 | 12kPa | 12kPa |
| 定格電圧 | 100V | 100V |
放流先との接続|放流ポンプ槽なしでも側溝につなげる
放流管の底が浅いため、放流ポンプ槽を使わずに側溝へ直接つなげます。配置の自由度も広がりました。
側溝が浅い現場でもつなげるため、放流ポンプ槽をつける必要が減ります。
清掃前の槽内|汚泥がたまった状態


清掃開始時の槽内|引き抜きの様子



清掃後の槽内|汚泥を引き抜いた状態

