浄化槽を長く使うと、バルブが経年劣化やゴミ・砂の詰まりで閉まらなくなることがあります。返送や移送の調整がうまくいかず、水質が悪くなる原因になるのです。
この記事では浄化槽管理士歴10年以上の私が、バルブが閉まらない原因と交換手順を写真付きで紹介します。
下の動画もあわせてご覧ください。
バルブが閉まらない原因|摩耗・詰まり・破損の3つ

バルブを「閉」にしても、汚水が返送されてしまう状態です。うまく働かない主な原因は次の3つです。
- 部品の摩耗:経年劣化がおもな原因
- 内部へのゴミや砂の詰まり
- 接続部分の破損やゆるみ
バルブ交換に必要な道具|全部で4点


交換を始める前に、次の道具を用意してください。
- 新しいバルブ
- HIエルボ
- パイプカッター:ノコギリでも可
- 接着剤
道具がそろえば、作業をスムーズに進められます。
手順1:古いバルブを取り外す



古いバルブは次の手順で取り外します。
- 今あるエルボの下をパイプカッターで切る
- 古いバルブを取り外す


手順2:新しいバルブを取り付ける


古いバルブを外したら、新しいバルブを取り付けます。
- 取り外し部の汚れを拭き取り、面取りする
- 新しいバルブを接着剤で取り付ける
- エルボを付けて、切った配管とつなぐ


作業の注意点|エア漏れと向きに気をつける


作業するときは次の点に注意してください。
- 接着剤の量を調整し、エアー漏れを防ぐ
- バルブの向きが正しいか確かめる
- 交換後に不具合が直ったか確かめる
まとめ|バルブ交換でトラブル解消


バルブが閉まらない原因と交換方法を写真付きで解説しました。道具をそろえて手順を守れば、初心者でも交換できる作業です。
配管のトラブルを防ぐには、定期的な点検とメンテナンスが欠かせません。問題を早く見つけて対応すれば、浄化槽を安定して使えます。