ブロワー関連

【フジクリーンEcoMacブロワー】故障時の対処法|修理手順紹介!

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

ブロワーは消耗品で、使用を続けるといずれ故障します。軽度の故障であれば修理できます。

修理を行うと新規交換より費用を抑えられるため経済的です。本記事では、フジクリーンEcoMacブロワーの修理手順について解説します。

» ブロワーが故障する原因

修理するブロワーはEcoMac

EcoMacブロワーは、修理やメンテナンスが簡単です。数あるブロワーメーカーの中でも特におすすめです。

記事で紹介する修理方法は、他のブロワーにも応用できます。

» おすすめのブロワー3選

修理に必要な工具

修理に必要な工具は、以下のとおりです。

  • プラスドライバー
  • マイナスドライバー
  • ナットドライバー(対辺5.5㎜)
  • ダイヤフラム
\ポイント最大11倍!/
楽天市場
\ポイント5%還元!/
Yahooショッピング

ブロワーの分解手順|カバーを外す

プラスドライバーを使ってカバーを取り外します。

カバーと本体がパッキンで密着しています。

パッキンの隙間にマイナスドライバーを差し込み、上から軽く叩くとカバーを取り外せます。

ブロワー内部

ブロワー内部はフィルターで覆われています。

黒い部品がダイヤフラムです。

ダイヤフラム交換方法

ネジを4本外し、溝にマイナスドライバーを差し込んでこじると、簡単に取り外せます。

ダイヤフラムが破れていることがわかります。中心は、ナットで固定されています。

ナットドライバーを使って、ダイヤフラムを取り外しましょう。

外した状態がこちら。

反対側も同じ手順で取り外します。配線が固定されているため、配線を外しましょう

ナットで固定されています。

両方を取り外した状態がこちらです。

上記の写真がロッド(強力な磁石)です。ヒビや欠けがある場合はロッドの交換が必要です。

撤去したダイヤフラムです。

写真は新品のダイヤフラムです。

片側ずつ仕上げていきます。ロッドの向きに注意しながら、片側にダイヤフラムを取り付けましょう。

写真の赤○部分にダイヤフラムをはめ込み、しっかり固定します。

ネジを締め付けて、片側の作業完了です。

反対側も同じ手順でダイヤフラムを取り付けていきます。

配線を元の位置に戻し、固定しましょう。

フィルターカバー清掃

カバーも汚れているため、ブラシで清掃しましょう。コンプレッサーやエアダスターがあれば、便利です。

清掃後のカバーがこちらです。

カバーを取り付ける際、ネジにグリスを塗っておくと、ネジが痛みません

¥1,360 (2025/01/07 16:43時点 | Amazon調べ)
\ポイント最大11倍!/
楽天市場
\ポイント5%還元!/
Yahooショッピング

フィルターを清掃した後、元の位置に取り付けます。

カバーを取り付け、ネジを締めれば作業完了です。最後にネジを手でしっかり締めて固定しましょう。

» おすすめのブロワー3選

動画での解説はこちら

ABOUT ME
いなかの浄化槽
いなかの浄化槽
浄化槽業界に10年以上携わる現役の浄化槽管理士です。「浄化槽をもっと身近に、浄化槽の仕事が好きになる」をコンセプトに、ブログやSNSで情報を発信しています。 浄化槽は下水道が整備されていない地域で活躍するインフラ設備です。微生物の働きを利用して、汚水を浄化する仕組みで維持管理が必要です。浄化槽管理士や清掃員、検査員、そして浄化槽所有者の協力が必要です。 浄化槽の役割と重要性を広く伝える活動をしています。
関連記事