浄化槽に携わる皆さん、日々のお仕事お疲れさまです。そして「浄化槽研究所」にご参加いただき、本当にありがとうございます。
浄化槽の仕事は、一人で黙々と作業することが多く、
会社や上司に恵まれない環境では、相談できる相手すら見つからない──
そんな孤独を感じる瞬間もあります。
実は、わたし自身も同じ思いを経験してきました。
「自分のやっている仕事の方法は正しいのだろうか?」
「どこかで間違っていないだろうか?」
そんな不安を抱えながら、誰にも相談できずに日々の業務を続けていました。
「このままではいけない」
そう感じたわたしは、何か自分にも発信できることはないかと考え、
2021年12月にYouTubeチャンネルを開設しました。
仕事内容を投稿していくうちに、
コメントで褒めていただいたり、時には厳しくご指摘を受けたり──
そんなやりとりを通じて、多くの学びと気づきを得ることができました。
やがて、こんな想いが強くなりました。
「もっと多くの人の作業方法や工夫を知りたい」
「みんなで情報を共有できる場があったらいいのに」と、、、
今はインターネットに情報があふれる時代です。
そんな中で、コミュニティを活用せずに一人で頑張るのは、
洗濯機があるのに、洗濯板で洗濯しているようなものです。
便利な道具があるなら、それを使わない手はないですよね。
とはいえ「浄化槽」という分野はとてもニッチで、
YouTubeにも情報はほとんどなく、
LINEオープンチャットにも、浄化槽コミュニティは存在していませんでした。
そんな状況の中、わたしは最初の一歩を踏み出しました。
YouTubeチャンネルを開設すると同時に、オープンチャットも作成しました──
しかし、最初の1ヶ月、2ヶ月経っても、加入者はゼロ。
「やっぱり、需要がないのか……」
そう思い、一度はオープンチャットの閉鎖を決意し、
YouTube一本に絞って、地道に動画投稿を続けました。
そんなある日、チャンネル登録者が500人ほどに達した頃。
ある方(わかる方にはわかる👓)から、
「浄化槽に関わる人たちが交流できる場を作ってほしい」
──そんな声をかけていただいたのです。
その一言に背中を押され、
再び立ち上げたのが、今こうして皆さんが集まってくれている「浄化槽研究所」です。
浄化槽研究所のコミュニティルール

浄化槽研究所のルールは、以下のとおりです。
- 基本的に敬語で会話をする
- 丁寧な言葉遣いを心がける
- 敬語が苦手な場合は「3秒敬語」を検索しツールを活用する
- つぶやき・独り言・スタンプ等はフランクな表現でもOK
- 荒らし行為や業者の参加を確認した場合は強制退会
- わからない方に対して、高圧的な態度や発言をした場合も退会対象
- 浄化槽以外の雑談OK
- LINEオープンチャットの規約によりSNS交換は禁止
- 出会いを目的とした会話は禁止
例文:ダメな例:ありがとう。❌頑張れ。❌
良い例:ありがとうございます。⭕️頑張ってください。⭕️
現在、浄化槽研究所のルールや運営方針は、ほとんどをわたし一人で試行錯誤しながら決めています。
そのため、これからも少しずつ変化・改善を重ねていく予定です。「もっとこうした方がいい」「こんな取り組みがあるとうれしい」といったご意見があれば、ぜひ教えてください。
皆さんからのアドバイスを柔軟に取り入れながら、より良いコミュニティを一緒に作っていきたいと思っています。
普段は、表にあまり顔を出していませんが、皆さんのやりとりはすべて目を通しています。
もし何かご要望やご相談がある場合は、遠慮なくわたし宛にメンションしてください。
できるだけ早く、対応させていただきます。
敬語を使用する重要性

「なんで敬語じゃなきゃいけないの?」と感じる方も多くいます。
現在「浄化槽研究所」のオープンチャットには、180名以上の方が参加しています。
これは、浄化槽の研修会場に180人以上の参加者がいるのと同じ規模です。
そんな中で、初対面の方に「ありがとう」や「頑張れ」といったフランクな言葉遣いをするのは、失礼にあたります。
たとえオンライン上のやりとりであっても、相手は将来的に取引先や大切なパートナーとなるかもしれない存在です。
オフライン(対面)での交流と同じように、丁寧な言葉遣いを心がけることが、信頼関係を築く一歩となります。
画面の向こう側には、リアルな「人」がいることを忘れず、思いやりのあるコミュニケーションを大切にしていきましょう。
個人情報・会社情報への配慮

みなさん、いい大人なので、自分の発言には、責任を持つことが大切です。
特に、会社名や個人情報が写っている写真、業務内容が特定できるような投稿は、控えてください。
上記の行為は、コンプライアンス上の重大な問題になります。
最悪の場合、所属する会社に通報され、思わぬトラブルに発展するリスクもあります。
トラブルを未然に防ぐためにも、個人情報や社外秘に関わる内容は公開しないよう、十分に注意しましょう。
LINEオープンチャット「浄化槽研究所」の参加はこちら

LINEオープンチャット「浄化槽研究所」では、浄化槽に関心のある方や現場で働く方が、日々情報を共有しています。
資格取得を目指す方や実務に携わる方にとって、実践的な学びの場として最適です。
全国の仲間と交流しながら学ぶことで、一人で悩むよりも効率よく知識を深められます。閲覧のみの参加でも、現場で役立つリアルな情報を得ることが可能です。
浄化槽管理士・清掃員・修理専門家・検査員など、180名以上が参加しています。
日本最大の浄化槽コミュニティ