ブロワーが故障して悩む方は多くいます。買い替えには手間と費用がかかり大きな負担になります。

ブロワーは消耗品なので故障は避けられません。軽い故障なら自分で修理して費用を抑えられます。

この記事ではフジクリーンEcoMacブロワーの修理手順を解説します。写真を見ながら作業すれば自分でも修理できます。

» ブロワーが故障する原因

修理するブロワーはEcoMac

修理するブロワーはEcoMac

EcoMacブロワーは修理やメンテナンスが簡単です。数あるブロワーの中でも特におすすめです。

ここで紹介する修理方法は他のブロワーにも応用できます。

» おすすめのブロワー3選

修理に必要な工具と部品

修理に必要な工具と部品

必要な工具と部品は次の4つです。

  • プラスドライバー
  • マイナスドライバー
  • ナットドライバー(対辺5.5㎜)
  • ダイヤフラム
修理に必要な工具と部品

ブロワーの分解手順|カバーを外す

ブロワーの分解手順|カバーを外す

プラスドライバーを使ってカバーを取り外します。

ブロワーの分解手順|カバーを外す

カバーと本体はパッキンでぴったり密着しています。

パッキンの隙間にマイナスドライバーを差し込みます。上から軽く叩くとカバーを取り外せます。

ブロワー内部

ブロワー内部

ブロワー内部はフィルターで覆われています。

ブロワー内部

黒い部品がダイヤフラムです。

ダイヤフラム交換方法

ダイヤフラム交換方法

ネジを4本外します。溝にマイナスドライバーを差し込んでこじると簡単に取り外せます。

ダイヤフラム交換方法

ダイヤフラムが破れているのがわかります。中心はナットで固定されています。

ダイヤフラム交換方法

ナットドライバーを使ってダイヤフラムを取り外しましょう。

ダイヤフラム交換方法

外した状態がこちらです。

ダイヤフラム交換方法

反対側も同じ手順で取り外します。配線が固定されているので先に外しましょう

ダイヤフラム交換方法

ナットで固定されています。

ダイヤフラム交換方法

両方を取り外した状態がこちらです。

ダイヤフラム交換方法

写真の部品がロッド(強力な磁石)です。ヒビや欠けがあればロッドも交換が必要です。

ダイヤフラム交換方法

取り外した古いダイヤフラムです。

ダイヤフラム交換方法

こちらは新品のダイヤフラムです。

ダイヤフラム交換方法

片側ずつ組み立てていきます。ロッドの向きに注意して片側にダイヤフラムを取り付けましょう。

ダイヤフラム交換方法

写真の赤○の部分にダイヤフラムをはめ込んでしっかり固定します。

ダイヤフラム交換方法

ネジを締めれば片側の作業は完了です。

ダイヤフラム交換方法

反対側も同じ手順でダイヤフラムを取り付けていきます。

ダイヤフラム交換方法

配線を元の位置に戻して固定しましょう。

ダイヤフラム交換方法

フィルターカバーの清掃と組み立て

フィルターカバーの清掃と組み立て

カバーも汚れているのでブラシで清掃しましょう。コンプレッサーやエアダスターがあると便利です。

フィルターカバーの清掃と組み立て

清掃後のカバーがこちらです。

フィルターカバーの清掃と組み立て

カバーを取り付けるときはネジにグリスを塗っておくとネジが傷みません

フィルターカバーの清掃と組み立て
フィルターカバーの清掃と組み立て

フィルターを清掃したら元の位置に取り付けます。

フィルターカバーの清掃と組み立て

カバーを取り付けてネジを締めれば作業完了です。最後にネジを手でしっかり締め直して固定しましょう。

» おすすめのブロワー3選

動画での解説はこちら

ABOUT ME
いなかの浄化槽
いなかの浄化槽
浄化槽業界に10年以上携わる現役の浄化槽管理士です。 「浄化槽をもっと身近に、浄化槽の仕事が好きになる」をコンセプトに、現場で得た気づきや詰まりの解消法、ブロワーの修理方法などをYouTubeやSNSで発信しています。 浄化槽は下水道が整備されていない地域で活躍するインフラ設備です。微生物の働きで汚水をきれいにする仕組みのため、適切な維持管理が欠かせません。その維持管理は浄化槽管理士・清掃員・検査員、そして所有者の協力があって初めて成り立ちます。 浄化槽の役割や正しい使い方を、一人でも多くの方に知ってもらえるよう活動しています。