ブロワーは浄化槽の中の微生物に空気を送る機械です。

ブロワーにはホコリの侵入を防ぐフィルターが付いており、定期的な清掃が必要です。

フィルターが詰まるとブロワーに無理がかかり、熱くなりすぎたり部品がこわれたりします。送る空気の量が減ると浄化槽の働きも落ち、においの原因にもなります。

浄化槽やブロワーのトラブルを防ぐためにも日ごろの手入れが大切です。

この記事では浄化槽管理士歴10年以上の私が、初心者でも簡単にできるフィルター清掃の方法を解説します。今回はフジクリーンのEcoMacを例に説明します。

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ブロワーフィルターの清掃手順|電源を切ってから7つの手順で行う

フィルターの清掃はとても簡単です。作業を始める前に必ずブロワーの電源を切ってください。

ブロワーフィルターの清掃手順【写真付きで解説】

手順1:上のカバーを外します。

ブロワーフィルターの清掃手順【写真付きで解説】

手順2:汚れが付いたフィルターを外します。

ブロワーフィルターの清掃手順【写真付きで解説】

フィルターが手で触れただけで崩れる場合は交換時期のサインです。

ブロワーフィルターの清掃手順【写真付きで解説】

手順3:手動ブロワーでホコリを飛ばします。

ブロワーフィルターの清掃手順【写真付きで解説】

手順4:空気を吸い込む口(吸引口)を細い清掃棒できれいにします。

ブロワーフィルターの清掃手順【写真付きで解説】

大きなゴミが吸引口に入り込むと配管が詰まるので注意が必要です。クモやムカデなどの虫が挟まっていることもあるので、よく確かめながら清掃しましょう。

ブロワーフィルターの清掃手順【写真付きで解説】

手順5:ブラシで本体を清掃します。

ブロワーフィルターの清掃手順【写真付きで解説】

手順6:カバーも清掃します。

ブロワーフィルターの清掃手順【写真付きで解説】
ブロワーフィルターの清掃手順【写真付きで解説】

手順7:フィルターを元の位置に戻してカバーを取り付ければ完了です。カバーには向きがあるので取り付ける前に確かめてください。

» ブロワー修理方法

まとめ|フィルター清掃でブロワーを長持ちさせる

フィルターの清掃は電源を切ってカバーを外せば誰でもできる簡単な作業です。汚れたままにするとブロワーに負担がかかり、浄化槽の働きも落ちてしまいます。

定期的にフィルターを掃除すればブロワーを長く使えます。フィルターが崩れるほど傷んでいるときや異音がするときは、契約している管理会社に相談しましょう。

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いなかの浄化槽
いなかの浄化槽
浄化槽業界に10年以上携わる現役の浄化槽管理士です。 「浄化槽をもっと身近に、浄化槽の仕事が好きになる」をコンセプトに、現場で得た気づきや詰まりの解消法、ブロワーの修理方法などをYouTubeやSNSで発信しています。 浄化槽は下水道が整備されていない地域で活躍するインフラ設備です。微生物の働きで汚水をきれいにする仕組みのため、適切な維持管理が欠かせません。その維持管理は浄化槽管理士・清掃員・検査員、そして所有者の協力があって初めて成り立ちます。 浄化槽の役割や正しい使い方を、一人でも多くの方に知ってもらえるよう活動しています。