ブロワーは浄化槽の性能を左右する大切な機械です。しかしメーカーや種類が多いので選び方に迷う方も多いでしょう。

浄化槽管理士として10年以上の経験を持つ私が、ブロワーの選び方と各メーカーの特徴を解説します。

読み終えるころには浄化槽に合う1台が見つかるはずです。

浄化槽に合った機種を選べば処理が安定して長く使えます。

Contents

浄化槽ブロワーのおすすめメーカー5選【比較表つき】

浄化槽ブロワーのおすすめメーカー5選【比較表つき】
ブロワーメーカー価格(税込※1)消費電力(※2)方式(※2)騒音値(※2)おすすめな人詳細
浄化槽ブロワーのおすすめメーカー5選【比較表つき】
フジクリーン工業
28,600円69Wダイアフラム39dB(A)省エネ重視の人詳細を見る
浄化槽ブロワーのおすすめメーカー5選【比較表つき】
日東工器
30,850円100/95Wフリーピストン48dB以下耐久性重視の人詳細を見る
浄化槽ブロワーのおすすめメーカー5選【比較表つき】
安永エアポンプ
22,250円95Wダイアフラム40dBコストパフォーマンスを重視したい人詳細を見る
浄化槽ブロワーのおすすめメーカー5選【比較表つき】テクノ高槻30,000円100/95Wダイアフラム38dBメンテナンスに手をかけたくない人詳細を見る
浄化槽ブロワーのおすすめメーカー5選【比較表つき】
大晃
26,291円68Wダイアフラム37dB静音性を重視したい人詳細を見る

※1 価格はAmazon調べ。2025年2月7日時点のデータです。
※2 吐出空気量(風量)100L/minの機種で比較しています(フジクリーン工業:EcoMac100、日東工器:LA-100 100V、安永エアポンプ:AP-100F、テクノ高槻:HP-100、大晃:TIP-100)。

» おすすめブロワー3選はこちら

1位:フジクリーン工業

フジクリーン工業HP画像
価格(税込)
(Amazonの価格参照 2025年2月7日調査時点)
28,600円
消費電力69W
方式ダイアフラム
騒音値39dB(A)
おすすめな人省エネ重視の人
EcoMac100のデータ
※3 EcoMac60~300対応。
※4 EcoMac30/40にオートストッパーはありません。

「フジクリーン工業」のEcoMacシリーズはトップクラスの省エネ性能と静かさが特徴です。

タンク構造を見直してマルチバブル化(※3)し空気の流れのムダ(圧力損失)を減らしました。その分だけ省エネになっています。

空気の流れのムラ(脈動)を抑える設計と音をもらしにくい本体カバーで運転音も小さくなっています。

2016年には塗装も新しくなりはがれにくく長持ちするようになりました。5年以上の耐久試験や風量・消費電力のチェックも徹底しています。

ダイアフラムが破れたときはオートストッパー(※4)が運転を止めて故障の広がりを防ぎます

120Lまでのモデルはアース工事がいらず設置の手間がかかりません。


2位:日東工器

日東工器HP画像
価格(税込)
(Amazonの価格参照 2025年2月7日調査時点)
30,850円
消費電力100/95W
方式フリーピストン
騒音値48dB以下
おすすめな人耐久性重視の人
LA-100 100Vのデータ

「日東工器」のメドーブロワーLAシリーズはリニアモーターで動くフリーピストン方式が特徴です。

圧力が高まるとピストンの動きが自動で小さくなります。そのため圧力のかけすぎを防げます。

一時的に負荷がかかっても故障しにくい丈夫な機種です。

ピストンだけが往復する構造なので作動音と振動が小さいです。夜間や屋外でも気になりません。

外側のケースが樹脂製なのでアース工事もいりません。部品の数が少なく簡単にメンテナンスできます

3位:安永エアポンプ

安永エアポンプHP画像
価格(税込)
(Amazonの価格参照 2025年2月7日調査時点)
22,250円
消費電力95W
方式ダイアフラム
騒音値40dB
おすすめな人コストパフォーマンスを重視したい人
AP-100Fのデータ

安永エアポンプのAPシリーズは消費電力の低さとコンパクトなデザインが魅力です。

新型の駆動部で従来モデルより消費電力を最大40%減らしました。

パワーはしっかり保ちつつ本体価格と消費電力を抑えたコストパフォーマンスのよい機種です。アース工事が不要で設置も簡単です。

アルミダイキャスト製のフレームで運転音と振動も抑えています。新型の保護スイッチはロッドの前後の動きに加えて横方向のズレも感知します

ダイアフラムが破れても内部が傷つくのを防げます。耐久性の高さも魅力です。

4位:テクノ高槻

テクノ高槻HP画像
価格(税込)
(Amazonの価格参照 2025年2月7日調査時点)
30,000円
消費電力100/95W
方式ダイアフラム
騒音値38dB
おすすめな人メンテナンスに手をかけたくない人
HP-100のデータ

「テクノ高槻」のHIBLOWは部品同士がこすれ合う部分がなく長く連続して使える機種です。耐久試験の方法もしっかり決まっているので安心して使い続けられます。

こすれ合う部分(摺動部)がないので油をさす必要がなく送り出す空気もきれいです。電磁石で振動させるしくみなので消費電力が低く効率もよいです。

モーターではなく磁力で動かすので騒音も小さいです。永久磁石と2個の電磁石でバランスよく振動させるしくみでコンパクトながらパワフルに動きます。

ダイアフラムが破れても部品ごとに交換できるのでメンテナンスがしやすい点も魅力です。

5位:大晃

大晃HP画像
価格(税込)
(Amazonの価格参照 2025年2月7日調査時点)
26,291円
消費電力68W
方式ダイアフラム
騒音値37dB
おすすめな人静音性を重視したい人
TIP-100のデータ

「大晃」のTIPシリーズは特許を取った新型駆動ユニット「C型コア」が特徴です。

旧JDKシリーズより小さく軽くなりました。芝生や植物になじむグリーンのデザインで庭にも自然にとけこみます。

運転音を細かく分析して音質にもこだわった静音設計です。風量80以下の機種なら運転音は約30dBです。郊外の深夜のささやき声くらいの静かさです。

ダイアフラムには特殊なゴムを使っています。効率のよい駆動ユニットと合わせて長持ちします。アース工事もいらず設置の手間がかかりません。

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浄化槽ブロワーとは|浄化槽の中に空気を送る機械

浄化槽ブロワーとは|浄化槽の中に空気を送る機械

ブロワーは浄化槽の中の微生物に酸素を送る機械です。ここではブロワーの役割と浄化槽との関係を解説します。

  • ブロワーの役割
  • 浄化槽とブロワーの関係

ブロワーの役割|空気を送って処理効率を上げる

ブロワーの役割は槽の中の配管や微生物に空気を送ることです。送られた空気で汚水が槽の中をめぐり処理の効率が高まります。

酸素が送り込まれると酸素を好む微生物(好気性微生物)が元気に働きます。この微生物が汚水の中の汚れを分解します。

ブロワーから送られる空気は汚水をかき混ぜて微生物の働きを支えます。槽の中の環境を整えて水をきれいに保ちます。いやな臭いを抑える効果もあります。

つまりブロワーは浄化槽の処理能力を保つのに欠かせない機械です。

浄化槽とブロワーの関係|性能を支えるかなめ

ブロワーで汚水をかき混ぜて微生物と汚れがふれあう機会を増やすと処理効率が上がります。

ブロワーが止まると処理の力が一気に落ちます。だから選び方とメンテナンスが大切です。

浄化槽の処理方式によって必要な風量や種類は変わります。槽の大きさや処理方式に合わせてベストなブロワーを選びましょう。

» 浄化槽の仕組み

浄化槽ブロワーの種類と特徴|3タイプを比較

浄化槽ブロワーの種類と特徴|3タイプを比較

主なブロワーの種類は以下の3つです。

  • ダイアフラム式ブロワー
  • ロータリーブロワー
  • ルーツブロワー

浄化槽の大きさや用途に合わせて合うタイプを選びましょう。

ダイアフラム式ブロワー|家庭用の定番

ダイアフラム式はブロワーの中でもいちばんよく使われるタイプです。

小さくて軽いので家庭用浄化槽にぴったりです。薄いゴムの膜(ダイアフラム)をふるわせて空気を送り出すしくみです。

ダイアフラム式のメリットを挙げます。

  • 静音性に優れている
  • 消費電力が少なく省エネ性が高い
  • 耐久性がある
  • メンテナンスがしやすい
  • 振動が少ない

運転音の静かさや省エネ性能は魅力ですが大きな浄化槽には向きません。浄化槽の大きさに合わせて選ぶように注意しましょう。

» ダイアフラムの交換方法

ロータリーブロワー|大規模浄化槽向け

ロータリーブロワーは高圧力と大風量を生み出すブロワーです。ローターを回転させて空気を圧縮して送り出します。

ロータリーブロワーの特徴は次の4つです。

  • 大きな浄化槽や工場向け
  • 耐久性が高く長持ちする
  • 連続運転に適している
  • 効率がよく省エネ性能が高い

ロータリーブロワーは本体価格が高めで定期的なオイル交換も必要です。

サイズも大きく重いです。一方で温度上昇や振動が少なく安定して運転できます

大きな風量が必要な場面に向きます。メンテナンスをしっかり行えばコストパフォーマンスも高いブロワーです。

» ロータリーブロワーのメンテナンス方法

ルーツブロワー|大規模施設向けの容積式

ルーツブロワーはケース(ケーシング)の中の羽根(インペラ)を回して空気を送る容積式のポンプです。容積式とは決まった量の空気を閉じこめて押し出す方式のことです。

2葉式や3葉式のロータとダブルヘリカルケーシングという構造で騒音と振動を大きく抑えています。

効率と安定性が高く大きな浄化槽や水処理施設で広く使われています。主な特徴は次の3つです。

  • ロータとシャフトが一体型ですり減らない
  • 油を使わない設計できれいな空気を送れる
  • 高速で回せて効率が高くコンパクト

浄化槽ブロワーの選び方|4つのポイント

浄化槽ブロワーの選び方|4つのポイント

浄化槽に合うブロワーを選べば長い目で見た費用を抑えられます。ここでは風量・騒音・省エネ・耐久性の4つのポイントを紹介します。

» おすすめブロワー3選

風量(L/分)は浄化槽の人槽に合わせる

ブロワーの風量は浄化槽の人槽や型式に合わせて選ぶことが大切です。一般家庭で使われる浄化槽なら5〜10人槽で風量40〜100L/分が目安です

人槽とは何人分の排水を処理できるかを表す浄化槽の大きさの単位です。

マンションや商業施設など排水量の多い大きな施設では100L/分以上のパワフルなタイプが必要です。

必要以上に大きな風量は選ばないでください。風量が多すぎると電気代がかさみ処理にも悪い影響が出ます。

槽の大きさに合ったブロワーを選べば浄化槽の力を最大限に引き出せます

迷ったら契約している管理会社に相談して合う風量を確かめてもらいましょう。

» 1口・2口ブロワーの違い

浄化槽ブロワーの故障サインと交換のタイミング・処分方法を現役浄化槽管理士が解説
浄化槽ブロワーが故障した|交換のタイミングと処分方法を解説!この記事では、ブロワーの役割、故障の前兆、交換方法について詳しく解説します。ブロワーのメンテナンスは浄化槽の性能維持に不可欠です。異音や異臭が発生した場合は、早急に対応することが重要です。浄化槽を正常に運用するため、ブロワーの管理ポイントを把握しましょう。...

騒音レベル(dB)は30〜50が目安

騒音レベル(dB)は30〜50が目安

ブロワー選びでは騒音レベルも見逃せないポイントです。日常生活のじゃまにならない30〜50デシベル程度が理想です。

音の大きさは以下の表を目安にしてください。

音の大きさ(dB)音の大きさの目安
120飛行機のエンジンの近く
110自動車のクラクション(前方2メートル)
100電車の通るときのガード下
90大声による独唱、騒々しい工場の中
80鉄道の線路脇、飛行機の機内
70掃除機、騒々しい事務所
60普通の会話、静かな乗用車
50静かな事務所
40昼間の静かな住宅地、図書館
30深夜の郊外、ささやき声
20木の葉のふれあう音

住宅地では夜も動き続けることを考えて眠りのじゃまにならない静かなモデルを選びましょう。

騒音を下げる方法には次のようなものがあります。

  • 風通しのよい防音ボックスの使用
  • 防振ゴムなどの振動対策
  • フィルター清掃などの定期メンテナンス

騒音レベルはメーカーによって差があるので比べてみましょう。騒音レベルだけでなく性能とのバランスも考えて選びましょう

静かなブロワーを選べばご近所トラブルを避けられます。

省エネ性能で電気代を節約する

省エネ性能もブロワー選びの大事なポイントです。消費電力が低い機種を選ぶと長い目で見て電気代を節約できます。

省エネ性能の高いブロワーには次のような特徴があります。

  • 待機電力が少ない
  • 少ない電気で多くの空気を送れる
  • 効率のよいモーターを使っている

省エネ性能の高いブロワーは環境にも家計にもやさしい選択です。

本体価格が高くても長い目で見て電気代を節約できる機種を選ぶのがおすすめです。

過去20年でブロワーの製造から設置までのCO2排出量は約半分に減ったという報告もあります。

» 浄化槽システム協会(外部リンク)

耐久性の高い機種で維持費を抑える

ブロワーの耐久性はどれだけ長く使えるかを示す大切な目安です。

耐久性の高い機種には次のような特徴があります。

  • さびにくい材質
  • 水やほこりに強い
  • 温度や湿度の変化に強い
  • 振動に強い構造
  • 連続運転に向いた設計

部品を交換しやすい設計のブロワーはメンテナンスの手間も少なくて済みます。耐久性の高いブロワーを選べば買い替えの回数が減り維持費を抑えられます

ブロワーメーカーの選び方|5つのチェック項目

ブロワーメーカーの選び方|5つのチェック項目

ブロワーメーカー選びのポイントを紹介します。次の5点を合わせて見て自分に合うメーカーを見つけましょう。

  • 技術力
  • 運用コスト
  • 信頼性
  • ユーザーレビュー
  • アフターサービス

技術力で製品の性能と信頼性を見る

メーカーの技術力は製品の性能と信頼性を左右します。高い技術を持つメーカーの製品を選べば長持ちします

優れた技術を持つメーカーの特徴を挙げます。

  • 独自の特許技術がある
  • 高効率なモーター技術がある
  • 静音性を高める構造設計の技術がある
  • 耐久性を高める材料を選んでいる

優れた技術はブロワーの性能だけでなく使いやすさも高めてくれます。トラブルを早く見つけられてメンテナンスも効率よく行えます

環境に配慮した作り方や品質管理のしくみも技術力を示すポイントです。製品の信頼性が高まり環境にもやさしくなります。

メーカーの技術力を見るときは研究開発への力の入れ方や技術者の経験も参考にしましょう。

他社との共同開発の実績や新しい技術を取り入れる速さもメーカーの実力を知る手がかりです。

運用コストは総額で考える

運用コストは総額で考える

運用コストは本体価格だけでなく長く使ったときの合計で考えましょう。

省エネ性能の高いブロワーを選ぶと電気代を節約できます

耐久性が高く部品交換の少ないモデルなら長く使えて交換費用も抑えられます。

信頼性は実績と保証期間で判断する

メーカーの信頼性は製品の品質と長く使ったときの性能に直接つながります。信頼できるメーカーを選べば浄化槽も安心して使えます。

信頼できるメーカーには次のような特徴があります。

  • 業界経験と実績が豊富
  • 品質管理の認証(ISOなど)を取っている
  • 業界団体や協会からの推奨や認定がある

保証期間の長さも信頼性をはかる目安のひとつです。長い保証をつけるメーカーはそれだけ品質に自信があるといえます。

顧客満足度の高さや不具合の少なさも信頼性を示す目安です。実際に使った人の声にもとづく評価なので製品の実態を知るのに役立ちます。

技術サポートの手厚さや部品が手に入りやすいかもあわせて確かめましょう。

ユーザーレビューで実際の使用感を確認する

ユーザーレビューもブロワー選びで頼りになる情報源です。耐久性や静かさや省エネ性能の評価に加えてコストパフォーマンスや交換部品の手に入りやすさも確認できます。

設置やメンテナンスのしやすさも大事です。実際に使った人の声を参考に自分に合うブロワーを見つけましょう。

アフターサービスで長く安心して使う

アフターサービスも見落とせないポイントです。製品を長く使うための支えになります

多くのメーカーが次のようなサービスを用意しています。

  • カスタマーサポート
  • すばやい修理・交換サービス
  • 長期保証制度

技術サポートやトラブル対処のガイドがあるといざというときに頼りになります。部品を長く供給してくれるメーカーなら製品を長く使えます

ユーザー向けの講習会を開くメーカーもあります。正しい使い方やメンテナンス方法を直接学べます。

サポートが手厚いメーカーを選ぶと安心です

管理会社からブロワーを買って保守点検もまとめて頼んでいる場合はアフターサービスの窓口は管理会社です。契約している会社のサポート内容を前もって確かめておくと安心です。

浄化槽ブロワーの設置とメンテナンス方法

浄化槽ブロワーの設置とメンテナンス方法

浄化槽の性能を保つにはブロワーの正しい設置とこまめなメンテナンスが欠かせません。

ここでは次の3つを紹介します。

  • ブロワーの正しい設置方法
  • 定期メンテナンス
  • 故障時の対処法

ブロワーの正しい設置方法|6つのポイント

ブロワーは正しく設置すれば本来の性能を発揮して寿命も延びます。

設置時のポイントは以下の6つです。

  • 平らで安定した場所に置く
  • 雨や直射日光を避ける
  • 積雪のない場所に設置する
  • 換気の良い場所に置く
  • 防振ゴムを使用する
  • 電源コンセントの近くに置く

配管はいちばん短い距離でつなぎ傾き(勾配)をつけることが大切です。防音対策としてブロワーのまわりに十分なスペースを取りましょう。必要なら防音材も使いましょう。

設置したあとは必ず動作を確かめましょう。すき間のない防音カバーは中の温度が上がって故障の原因になるので使わないでください

正しく設置すればトラブルを防げます。

» ブロワーの異音と対処法

定期メンテナンスで寿命を延ばす

定期メンテナンスで寿命を延ばす

定期的にメンテナンスをすれば寿命が延びて効率のよい運転が続きます。配管や電気系統の点検と消耗部品の交換も忘れずに行いましょう。

フィルターの掃除や異音・振動のチェックは3か月ごとが目安です。

風量の確認は3か月ごとに行います。電流値の測定は6か月ごとです。モーターへのグリス補給が必要な機種は年に数回行います。

定期メンテナンスを続ければ故障を防げて安定した運転を保てます。

電流値の測定などは専門の知識がいる作業です。契約している管理会社に任せると安心です。

故障時の対処法|原因の切り分け手順

ブロワーの不調を感じたらまず異音や振動がないか確認しましょう。

次に電源がしっかりつながっているか確かめて必要なら再起動してみてください。

それでも直らない場合は次の方法を試しましょう。

  • フィルターの清掃または交換
  • ダイアフラムの点検と交換
  • 配管の詰まりや漏れの確認
  • モーターの点検

これらを試しても直らないときは管理会社に修理を頼みましょう。プロに任せれば的確に直してもらえます。

修理が終わるまでは予備のブロワーを取り付けてしのぎます。

» ブロワー修理方法

浄化槽ブロワーをお得に購入する方法3選

浄化槽ブロワーをお得に購入する方法3選

ブロワーをお得に買うコツは次の3つです。

  • オンラインショップで価格を比較する
  • セールやポイント還元キャンペーンを活用する
  • リサイクル品や中古品でコストを抑える

オンラインショップで価格を比較する

複数のオンラインショップで価格を比べると安く購入できます。口コミや評価もチェックして信頼できるショップで買いましょう。

セールやポイント還元キャンペーンを活用する

季節の変わり目や年末年始は各サイトでセールが開かれます。タイムセールやポイント還元キャンペーンを活用してお得に購入しましょう。

リサイクル品や中古品でコストを抑える

新品にこだわらないなら中古やリサイクル品を検討するとコストを抑えられます。買う前に商品の状態や出品者の評価をしっかり確かめましょう。

浄化槽ブロワーに関するよくある質問

フジクリーンブロワー

ブロワーについてよく寄せられる質問をまとめました。

  • ブロワーの風量はどう決まる?
  • ブロワーの電気代は月いくらかかる?
  • 省エネブロワーのメリットは?

ブロワーの風量はどう決まる?

ブロワーの風量は浄化槽の大きさ(人槽)に応じて決まります

処理に必要な空気を送るために浄化槽メーカーが指定する風量を基準に選びましょう。浄化槽の型式や使う頻度もふまえて選ぶことが大切です。

ブロワーの電気代は月いくらかかる?

ブロワーの電気代は消費電力と使う時間で決まります。家庭用ブロワーの消費電力は数十ワット程度です。

24時間動かし続けた場合1か月の電気代は1,000〜2,000円ほどです。電力単価やブロワーの種類によって電気代は変わります。

» 電気代の計算方法について

省エネブロワーのメリットは?

省エネブロワーは従来型と比べて電気代を大きく抑えられます。24時間動かし続ける浄化槽では消費電力を減らすことが大切です。

省エネモデルに切り替えれば電気代を抑えられて環境への負担も減らせます。

まとめ

文章のまとめ

ブロワーは浄化槽の性能を大きく左右する大切な機械です。ブロワーの種類や特徴を知って浄化槽に合う製品を選びましょう

今回おすすめしたメーカーはフジクリーン工業・日東工器・安永エアポンプ・テクノ高槻・大晃の5社です。風量・騒音・省エネ・耐久性の4つのポイントで比べてみてください。

技術力・運用コスト・アフターサービスもふまえて信頼できるメーカーを選びましょう。

正しい設置とメンテナンスでブロワーの性能を長く維持できます。定期的な点検や掃除を心がけましょう。故障したときの対処法もあわせて確かめておくと安心です。

まとめ
じょー太郎くん

どれにするか迷う方には、フジクリーン製品をおすすめします。

私自身いろいろなブロワーを毎日点検していますがフジクリーン製は故障が少なく安定した性能を保っています

メンテナンスもしやすく価格と耐久性のバランスも優れています。

詳しくはこちらの記事で紹介しています。

» おすすめのブロワー3選

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ABOUT ME
いなかの浄化槽
いなかの浄化槽
浄化槽業界に10年以上携わる現役の浄化槽管理士です。 「浄化槽をもっと身近に、浄化槽の仕事が好きになる」をコンセプトに、現場で得た気づきや詰まりの解消法、ブロワーの修理方法などをYouTubeやSNSで発信しています。 浄化槽は下水道が整備されていない地域で活躍するインフラ設備です。微生物の働きで汚水をきれいにする仕組みのため、適切な維持管理が欠かせません。その維持管理は浄化槽管理士・清掃員・検査員、そして所有者の協力があって初めて成り立ちます。 浄化槽の役割や正しい使い方を、一人でも多くの方に知ってもらえるよう活動しています。